アーティフィシャルフラワー検定2級のレッスンをご受講中のM様。
7回目の今日は、大作のメリアキャスケードブーケをお作りいただきました。

「メリア」は1輪の花の周りに1枚ずつ花びらを足して、大きな花に仕立てる方法。
そして、「キャスケード」は「階段状の小さな滝」という意味で、その名のとおり、上にボリュームがあって下に行くにつれて細くなっていくブーケのデザインです。

まずは、メリア部分の制作。
鏡を見ながら、1枚1枚、位置や角度に注意しながら花びらを加え、固定します。

が、これが難しい😣
花びらから伸びるワイヤーを持つ指が動いて、せっかく決めた花びらの位置がずれてしまったり、
どの花びらも真っ白なので、今自分が直そうとしている花びらがどれなのか見失ったり、
「花びらが動かないように」とブーケを支えている左手に無意識に力が入るので、できあがる頃には左手の親指が痛くなったりもします。

10年前に私がレッスンを受けたときには、このメリアが上手にできなくて、とても時間がかかってしまいました😅

ようやくメリアの部分ができあがったら、ユーカリやレースフラワーを合わせて、ブーケの形に。
そして、最後はハンドル部分をリボンで巻き上げます。
このリボンも手順がいくつもあるうえに、丁寧に仕上げないといけないので気が抜けません。
メリアを作るだけでも大変なのに、最後に追い打ちをかけるような作業です😖

ですが、M様のブーケ、どの過程もとても順調に進んで、美しく完成しました。
気づくと3時間経っていましたが、ご本人は「あっという間でした」と笑顔。
そして、ブーケをご覧になると「可愛い♡」と嬉しそう。
こちらまで嬉しくなります。

次回はラウンドブーケのレッスン。
今回とはまた雰囲気がガラリと変わって、可愛らしいデザインに挑戦していただきます。

高品質で美しいアーティフィシャルフラワーは、ウェディングのお品物にぴったり。
スケジュールに余裕を持ってお申し込みいただければ、細かいところまでこだわって、花嫁様のお好みに合ったデザインのものを作り上げることができます。
それに、前撮りや挙式、披露宴、全てに使えますし、海外ウェディングに向けて飛行機で運ぶことも可能。
お式の後は、思い出ともにそのまま、あるいは、別の作品に作り変えてインテリアフラワーとしてお部屋に飾ることもできます。

このアーティフィシャルフラワー検定2級(全12回)のレッスンのうち、1/3はウェディングアイテムが占めています。
オリジナリティのあるデザインの作品を生み出せるようになるためにも、作り方の基礎をしっかり身につけることは不可欠。
楽しく、充実した時間を過ごしながら、着実にステップアップできるコースです。

アーティフィシャルフラワー検定2級
個人レッスンでじっくり学べます。
詳細はこちらをタップなさってご覧ください。