「私の部屋に似合うリースを作ってみようかな」「スワッグはわりと簡単に作れるんじゃないかな」と、インテリアフラワー作りに挑戦なさる方は多いのではないでしょうか。

道具の面ではグルーガン、グルースティック、ワイヤーが切れるハサミ(ペンチ)があればOK。

そして、花材はInstagramなどに掲載されている画像を参考にして考えていくと、必要なものが大体決まってきます。

お近くのインテリアショップや手芸品店などで必要な造花を全て購入できれば一番いいのですが、なかなかそうもいきませんよね。

そうすると、選択肢に上るのはネットショップ。

実店舗よりはるかに多くの花材の中から選べますし、金額によっては送料無料になるので便利です。

私もよく仕入れ先のサイトで花材を注文するのですが、そのときに必ずチェックするのはサイズです。

「花径」はお花を上から見たときの直径ですが、これが1㎝違うだけでも印象がかなり変わります。

また、画像を拡大すると、お花の部分の高さも大体わかります。

特にリースを作る際は、花径が大きすぎたり、高すぎたりするお花は、ほかの花材とのバランスがとりにくくなるので、避けた方が無難です。

そして、どんな作品を作るにしても、あると便利なのは紫陽花です。

たくさんの花びらが集まっていてボリュームがあるのが、ありがたいポイント。

ほかのお花を全部配置しても土台が見えてしまうときに小房に分けた紫陽花を入れると、華やかに隙間を埋めてくれますよ。

色のバリエーションも豊富なので、選びやすいです。

先述のとおり、ネットショップは種類が豊富なのがいいところですが、逆に多すぎて迷ってしまうこともあります。

そのときに一つの基準になるのが価格です。

あまり安いものは、やはりそれなりのもの。

特にメインになるお花は安すぎないものを選んでおかないと、作品全体の印象を下げてしまうかもしれません。

画像をぐぐっと拡大して、花びらがペラペラな感じがしないか、茎がプラスチック感満載でないかなどをチェックして、お好みの花材を選んでくださいね。