「スワッグ」と聞くと、花束を逆さにしたような形を思い浮かべることが多いと思いますが、この日M様にお作りいただいたのは、ちょっと違うデザインのもの。
アーティフィシャルフラワー検定2級のレッスンでは、黒い器を使った大人っぽい壁掛けの作り方を学びます。

生花やドライフラワーでスワッグを作るときは、麻紐などで花材がずれない程度に縛ります。
あんまりきつくすると、花材が傷んでしまいますからね。
一方、アーティフィシャルフラワーはワイヤーとペンチを使ってしっっっかり締める!
茎の部分はビニール製のものが多いので、ちゃんと締まっていないとするするっと抜けてきてしまうんです。
M様も「ここがフラワーアレンジメントの力仕事の部分ですね」とおっしゃりながら、ぐっとワイヤーを巻いていらっしゃいました😁

その後、さらにボリュームが出るように花材を足して、シックなドアスワッグが完成。

同じ花材を使っていても、ラベンダーの広げ方やアイビーをどれくらい見せるか、グリーンのベリーの位置などによって、できあがった作品の印象が変わります。
アレンジメントひとつひとつに個性が表れるのが、面白い。
さらにいえば、ひとりの人でも作るたびに少しずつ変わっていくのが面白い。
だから私はずっとフラワーアレンジメントを見ていても飽きないんだろうなと思います。

次回お作りいただくのは紫陽花のトピアリー。
今回のドアスワッグとはまたガラリと雰囲気が変わって、可愛い感じです。
M様、目を輝かせて「楽しみです♡」とおっしゃっていました。
さまざまな作品に触れる中で、ご自身の「好きなタイプ」が少しずつ定まっていきますよ。
M様、次回もお待ちしております。

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アーティフィシャルフラワー検定2級
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